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2021年11月18日

SKY歴史探訪クラブ洛悠会

11月例会 将軍塚青龍殿と壇王法林寺拝観

 将軍塚は京都市内を一望できる有名な場所のひとつですが、そこに建てられた青龍殿と大舞台を訪れた会員はまだ少ないようでした。

 当日(11月18日)は三条京阪発9時40分の京阪バスに乗り、約20分で頂上に到着。

 早速観光ガイドの会員さんの説明を聞きながら国宝の青不動明王が安置されている青龍殿に登りました。

 精巧に制作された複製の不動明王を間近に拝観した後、裏手の舞台に出ました。

 清水寺の舞台の4,6倍の広さの木造大舞台からの京都市内の眺めは予想を超えたもので、あちこちで歓声が上がっていました。

 すぐ北には黒谷さんの愛称で親しまれる金戒光明寺が間近に見え、下鴨神社、上賀茂神社、御所、二条城、双ヶ岡の緑、山すそには西から順に左大文字、船形、妙、法の山々が一望。

 愛宕、地蔵山、比叡山とその奥には比良の姿も。横の展望台では遠足にきた学童たちに交じって市内南部が。もやがなかったら「あべのハルカス」も見えたのに、と欲深い心残りでした。

 上での1時間はあっという間に過ぎ、いそいでバスに乗って次の訪問地檀王法林寺へと将軍塚をあとにしました。

 最初の集合地点の北向かいの「檀王(だんのう)さん」では、住職の信ケ原雅文(しがはら がぶん)師から寺の由来などを親しく伺いました。

 開山上人である袋中(たいちゅう)上人いらい、当寺と琉球、沖縄との深いつながりを知ることができました。

 境内には保育園が併設されていますが、市内のお寺にたくさんの保育園が開かれている理由といきさつについても説明がありました。

 11月例会もあっという間に閉会。12月は石清水八幡宮拝観の予定です。

高山彦九郎像前に集合

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青龍殿に入る 中央は会長

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大舞台からの西北の眺め、御所の緑が見えている

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展望台で子供たちと市内南西方向を望む

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二つ目の訪問先檀王法林寺に到着

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本堂に向かう会員

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