2025年12月11日
SKYイベント企画
初冬の酬恩庵(一休寺)を拝観してきました
晴天の下、近鉄新田辺駅からウォーキングを楽しみながら酬恩庵(通称・一休寺)に向かい、境内の散策、拝観とご住 職からのお話をいただきました。一休禅師が晩年を過ごした寺として知られ、美しい方丈庭園や広い境内を散 策しました。紅葉の見ごろは過ぎていましたが、参加者からは、「歴史ある広い寺院の中を知ることができて良かった。四季折々での景観を楽しみに今後訪れたいと思います」などの感想をいただきました。
〇日時:2025年12月11日(木)晴れ 9:30~11:45
○行程:近鉄新田辺駅前~徒歩~酬恩庵(一休寺)・拝観~徒歩~近鉄新田辺駅・解散
作成:鈴木 健

近鉄新田辺駅前から出発

方丈庭園(南庭)でご住職のお話(※下記)を聴く

白砂の砂紋が美しい

国の名勝指定の枯山水庭園を眺める

北庭に並べられた名石を鑑賞

名残の紅葉を鑑賞

一休さんの有名な頓智話(禅問答)で知られる橋(端)

一休禅師像の背景に映える紅葉

少年の一休さん像

石畳の参道

総門前で記念撮影

酬恩庵:臨済宗大徳寺派
※<ご住職のおはなし>
一休禅師の逸話からでしたが 、四(し)を死(し)に解釈して恐れてしまう父親の事について相談しにきた息子に一休さんは 四匹の鰈をお土産に持参することを提案します。
父親は四鰈(しかれい)とはは縁起が悪いと怒ってしまいますが 一休さんは 四鰈(よかれい) 良かれいだと思って持ってきたと頓知で返しました。
心の持ちようで人は変わるということを 諭したというお話でした。
そしてご住職は もっと頭の良い子に生んてくれたら良かったのに、もっと可愛く生んてくれたら良かったのに、もっとお金があればいいのにと人は思いますが、今の現状に満足する 気持ちの持ちようですとお話しくださいました。 四鰈良かれというお話。